中央建設が解体工事を行っている旧アルファビゼン第1期改修工事（部分解体）の
現場の様子や解体の工法について数回に分けてご紹介します。
この工事は、備前市で約20年にわたり閉館していた旧大型商業施設アルファビゼンが、
新たな複合施設として生まれ変わるために7階建てから4階建てに減築(部分解体)する工事です。
【ロードカッター工法】
ロードカッターは舗装やスラブ(床の荷重を支える構造床)を切削する際に使用する工法です。
切削の際にレールを使わないので簡単に施工ができます。
また、振動がなく、騒音が低く、粉塵も少ないため環境や近隣に配慮した作業が可能です。
しかし、機械が大きいため端部などは施工ができません。
～用途～
- 道路床板の切断撤去
- アスファルト・コンクリート等の道路切断
- 橋梁等大型コンクリート構造物を他の工法と併用して解体する場合
- 工場土間の切断
次回もお楽しみに・・・