施工現場

土木現場体験

8月8日(火)、「令和4年度岡山環状南道路藤田地区第11改良工事」と「令和4年度岡山環状南道路東畦地区第13改良工事」の現場に事務職2名でお邪魔し、現場作業を体験させていただきました。

午前はコンクリートを打ち、ボックスカルバートと呼ばれる構造物の作成の一部をお手伝いさせていただきました。

コンクリートを打つ際には、コンクリートに振動を与える「締め固め」を行います。振動という方法によってこの余分な気泡を排除し、砂などの骨材やセメントなどが均一化され、コンクリート本来の強度・水密性・耐久性を引き出すことができるほか、コンクリートを型枠の隅々まで行き渡らせるなどの目的をもって実施されるとのことです!

「締め固め」の際に使用する機材(バイブレーター)は重く、コード持ちをお手伝いさせていただきましたが、慣れていない私たちは次の日筋肉痛になりました・・・
コンクリートには練混ぜを開始してから打つまでに時間制限があり、既定の時間内で作業を行わなければなりません!

コンクリート打ちの際は時間との勝負なのでピリッとした緊張感があったものの各施工管理や作業員の方々の連携もあり無事その日の工程を終了することができました。

午後は構造物に手すりを付ける作業をお手伝いさせていただきました!
作成済みの構造物には等間隔で間が空いているため、
作業をする方が誤って転落しないように手すりを設置する工夫をしているとのことです。

現場の皆さんのサポートがあり無事設置する事ができました。

今回1日現場を体験して感じたことは、暑い中緊張感をもって仕事を行っており大変だと感じましたが、それ以上に自分たちが建設にかかわった道路が今後皆さんの生活の一部になると思うととても誇らしくやりがいのある仕事だと感じました。

お忙しい中受け入れていただきました藤田・東畦地区の工事担当の皆さま誠にありがとうございました !

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