施工現場

令和2年度玉島笠岡道路西大島トンネル他工事👷🏻‍♂️

1月23日・24日に西松建設さんが施工を行っている、

玉島笠岡道路の西大島トンネル工事の現場を弊社社員が見学させていただきました。

 

発破での掘削作業を安全な場所から見学させていただいたほか、

シート台車を使用しての防水シートの貼付け作業(フィルム工法)

トンネル工事の現場の各施設を見学しました。

 

 

 

 

発破の際は想像以上の大きな音に社員一同びっくりしたものの、トンネル工事の規模の大きさや

最先端の機材を見せていただきとても勉強になりました。

 

見学後には今回のトンネル工事の工法(NATM工法)について詳しい説明をいただきました。

 

NATM工法(ナトム工法)New Austrian Tunneling Method~

NATM工法とは1950年頃ヨーロッパアルプスで考え出された理論で、

1970年頃に日本で本格導入されました。

「吹付コンクリート」と「ロックボルト」を用いる工法です。

アルプスは硬く均一な地質が多いですが、

日本は硬軟・脆弱とりまぜた複雑な地質であるため、

日本の地質に合わせて施工できるように改良、工夫をしています。

現在の山岳トンネル工事の掘削方法のほとんどはNATM工法です。

 

 

 

西松建設の皆様並びに現場の皆様、お忙しい中2日間貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

 

 

 

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