2024年11月11日(月)、岡山県建設業協会倉敷支部が主催する「暴力追放総決起大会」が
倉敷警察署で開催されました。
この大会は、建設業界における暴力団排除を目的として毎年行われています。
今年も多くの関係者が参加し、暴力団排除の重要性を再確認しました。
大会では、岡山県警察本部の組織犯罪対策部門からの講演が行われ、
暴力団の現状や対策についての情報が共有されました。
また、参加者全員で暴力団排除の誓いを新たにし、健全な業界の発展を目指すため
「暴力追放宣言」を行い決意を固めました。
~~~~~~~~~~~~~~ 以下宣言文 ~~~~~~~~~~~~~~
暴力団等による不法・不当な行為が県民・市町民の日常生活や企業の経済活動に多大な脅威と
損害を与えている現実の中、公共工事等に携わる我々は、暴力団の排除が我が建設業協会の
健全な発展のために重要な課題であると認識する。
我々は、岡山県及び倉敷市建設工事等暴団対策会議等の趣旨をよく理解し、
支部会員全員が大同団結するとともに、警察・暴追センター及び県・市町村等関係者と協力し、
- 暴力団と癒着し、その威力を利用する行動はしない。
- 暴力団の資金源となるような金銭物品の提供は、いかなる理由があってもしない。
- 暴力団及び暴力団関係者との交友・遊興をしない。
- 暴力団等からのいかなる要求・脅しにも屈服せず、被害は直ちに届け出て、知りえた情報提供を行う。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本宣言のもと、このような取り組みが、地域社会の安全と安心を守るために重要である
ことが強調されました。
倉敷市内の建設業界が一丸となって暴力団排除に取り組む姿勢が示され、
今後も継続的な努力が期待されます。
引き続き警察や関係機関と連携し、適切な対応に努めてまいります。