施工現場

【現場紹介】令和5年度岡山環状南道路藤田地区第6補強土壁他工事

中央建設が土木工事を行っている令和5年度岡山環状南道路藤田地区第6補強土壁他工事の現場の様子や

工法ついてご紹介します。

この工事は、国土交通省及び岡山市が事業を進めている岡山市街地の外側を一周する岡山環状道路を造る

工事です。

開通後は岡山市中心部に流入する通過交通などを適切に分散導入し、交通混雑の緩和を図るとともに、

周辺に位置する岡山港や岡山空港など広域交通・物流拠点との連結性を向上させます。

 

【補強土壁工】

補強土壁工は、土を使用して強固な壁を構築するための工法であり、特に傾斜地や道路の側面を支える際に利用されます。

この工法の特徴として、壁を強化するためにコンクリートや金属製の補強材を土と一緒に使用し、土の引張強度やせん断強度を向上させています。

補強土壁は、土と補強材を交互に重ねる層状構造を持っており、これにより安定性が増します。

 

<補強土壁の特徴>

補強土壁の特徴として、山岳部や都市部など、道路用地に制約がある場所でも特殊な施工機械を使わずに、

鉛直またはそれに近い壁面を持つ土木構造物を構築できる点が挙げられます。

 

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