作業時間の短縮や作業員の安全確保、コストダウンを実現
国土交通省よりi-Construction施策が発表された2015年11月、深刻な労働力不足をICT(Information and Communication Technology)活用による生産性向上で解消するという建築業界全体としての明確な目標が定まりました。
中央建設でもドローン等を使った図面の3次元化(BIM・CIM)やICT施工など、コストや時間の削減を進め効率化を図っています。
カメラを搭載したドローンであれば、空中からの撮影や測量が可能です。
ドローンを飛行させて、上空からさまざまな角度で撮影できるため、地形や建物の状況確認などに利用できます。
また、倉敷市と防災協定を結んでいるため災害時の被害状況確認などにも利用されます。
建設業のお仕事やドローンに少しでも興味を持っていただけるよう、ドローンの体験授業も依頼があれば開催しています。
ドローン活用実績
造成工事
大規模造成工事でのCIMモデルの適用
計画平面図・縦断面図から仕上面を3Dモデル化し、ドローンによる写真測量で求めた点群データに合成することにより施 工前から切土量・盛土量の算定が容易となります。
林道工事
農村整備に伴う林道工事でのCIMモデル適用
林道では単曲線のカーブ半径が20m以下と補正係数が適用されるケースがありますが、実際の土量が補正係数と合致しているか不明点も多くあります。平面図・縦断面図から仕上面を3Dモデル化しドローンによる写真測量で求めた点群データと合成することで土量算定が容易となります。
防災協定
平成30年西日本豪雨災害での経験を踏まえて倉敷市と防災協定を結んでいます。ドローンを活用した被害状況の情報収集に利用されます。
体験授業
建設業やドローンに興味を持っていただけるよう学校を中心にドローン体験会を開催しています。
体験会では実際に現場で使用するドローンの操縦体験も行っています。